『好きなことが分からない』 好きなことを見つけるために

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好きなことが分からない、将来やりたいことが見つからない。

最近、特に若い人にこのような方が増えてきています。

好きなことを仕事にするこの時代。とっても勿体無いことだと思いませんか?

子供の頃は好きなことってパッ思いつきましたよね。

いつから自分の好きなことが分からなくなってしまったのでしょう?

 

 

 

 

 

 

どうして好きなことが分からくなったのか

好きなことが分からない人の殆どは、周りをよく見て周囲の人達とうまくやって行く能力に長けています。

これは一見すると素晴らしい能力ですが、自分の考え、気持ちを育てる上ではマイナスになりかねません。

「君子は和して同ぜず」

周囲に合わせるにしても自分の意見を持つことが重要です。

周りの意見に流されて、自分の芯を曲げてしまっていませんか?

自分の芯を曲げ続けてしまうと、周囲の意見が自分の意見になってしまいます。

自分の主張を持てなくなってしまうわけです。

 

自分の感想を持つ

具体的に何をすることで自分の「好き」取り戻すのか。

まずは身の回りの物事に「美味しかった」「面白かった」 「つまらなかった」などの簡単な感想を意識的に言ってみましょう。

映画を見たとき。本を読んだとき。ご飯を食べたとき。散歩をしたとき。

意識すれば必ず何か感じるはずです。

慣れてきたら、次はもっと具体的に。

あなたはどこを気に入ったのか。または気に入らなかったのか。

気に入るからには必ず理由があり、気に入らないものにもまた理由があります。

その理由を見つけましょう。

「塩加減が丁度良くて美味しい」

「登場人物に魅力を感じない」

などなど簡単なことです。

映画にしても、本にしても作品と言うのは感想を持ちやすいものだと思います。

日々物事に対し、意識的に自分の意見を持つことによって、自分の感情に敏感になり、ひいては好きなことを見つけることに繋がると私は考えています。

 

まとめ

ここまで読んでくださった方ならわかると思いますが、ここに記したのは好きなことを見つける方法ではなく、好きに敏感になる方法です。

しかしながら、好きに敏感になることこそが、好きなことを見つけるために必要なことなのです。

私はこれを実践することで自分の好きなことを見つけることができました。

そしてこのブログは様々な作品を通して、自分の好きをより深く掘り下げ行く場として利用していきたいと考えています。